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薬の服用方法をケータイでお知らせ。HIV患者向け無料サービス

2008年4月22日 9:14

GPS機能が付いていない携帯電話でも、つねに基地局と電波を交信し合っているため、だいたいの居場所がわかるという。そのシステムは、警察の捜査にも活用されている。




数年前、真冬の八甲田山で遭難し、無事救助された人も、携帯電話で助けを求めたことが幸いした。
その遭難者は、なんと8日間もの間、猛吹雪に耐え、携帯電話のバッテリーが消耗しないよう、体温で温めたり、必要な時以外は電源を切っていた。
そうした知恵が、命を救うことになったのだ。

いつだったか、夜中に停電した際、近くに懐中電灯がなかったため、携帯電話のライトが大いに役立ったことがある。とくに災害時は必需品だ。携帯電話を持っていたおかげで難を逃れた、という経験を持つ人は少なからずいるはずだ。

電話をかけるという基本機能以外にも、さまざまな機能がプラスされるようになり、今後も「え、そんなこともできるの?」といった画期的な機能が開発されることだろう。
たとえば、携帯電話に触るだけで、現在の体脂肪率や栄養の偏り具合が表示され、さらには病気の疑いがある場合は警告ランプがつくなど、健康維持のための機能が開発される日も近いかもしれない。

株式会社ミュートスは、携帯電話アプリケーション「おくすりアラーム(特願2007-304834号)」の機能を生かし、HIV患者向けの無料サービス(NTT DoCoMo対象)をリリースした。
これは、携帯電話のアラーム機能を使って、各患者の服用方法をサポートするサービス。
HIV患者の治療では、複数の薬を各人の症状・体質に合わせて組み合わせて投与する「カクテル療法」が行われているため、薬の服薬時刻を通知するとともに、薬の形状や服用方法の表示によって、飲み忘れや誤飲を回避できるというもの。
また、起床・食事・就寝時間に合わせた時刻設定が可能で、規則正しい生活を促すことにもつながるという。

携帯電話に直接アプリケーションソフトを組み込むこのサービスは、電波等によるトラブルの心配もない。患者にとっては、安心できるサービスの登場だ。

参照:http://www.value-press.com/pressrelease.php?article_id=24032

(編集部 松尾美紀)

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