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writer : tinsight-yokote2
世界の振興感染症の出現件数が、過去60年で約4倍に増え、そのうちの6割が動物に起源がある。このような調査結果を、英ロンドン動物学会や米コロンビア大学などの研究チームが出現状況を地図にまとめ、21日付科学誌ネイチャーに発表した。毒性の強いH5N1型鳥インフルエンザや新型肺炎(SARS)などの、発展途上国における出現が目立っており、今後早急に監視体制を強化する必要があるという。