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本場・ウィーンで何百時間もかけて聖歌隊の歌声を録音! 贅沢なコーラスを加えられる音楽制作用ソフトウェア登場


パソコンで、本場・ウィーンの聖歌隊による合唱演奏が再現できる。

クリプトン・フューチャー・メディア株式会社は、オーストリア・ウィーンに本社を置くVienna Symphonic Library社と提携のもと、今月12日より同社開発の音楽制作用ソフトウェア「VIENNA CHOIR(ビエナ・クワイア)」の国内での販売を始めた。

「VIENNA CHOIR」は、コーラス音源の収録された音楽制作用ソフトウェアだ。クラシック音楽の本場ウィーンにあるVienna Symphonic Library社が、オーストリア随一の聖歌隊から選抜された歌い手達の歌声を、ソプラノ、アルト、テナー、バスのグループごとに一音一音ていねいに何百時間もかけてレコーディングした、バーチャル・オーケストラ界に変革をもたらす壮大なコーラス音源だ。

収録されているコーラス音声データを、搭載されている専用ソフトウェアを使って鍵盤上で再生することにより、オーケストラ音楽はもちろんのこと、様々なジャンルの音楽に対して、コンピュータで作ったとは思えないリアルで人間味溢れるコーラスを加えることができる。

「VIENNA CHOIR」は基本音源とVIENNA INSTRUMENTSソフトウェアを収録したスタンダード版の価格が税込み60900円で、拡張音源であるエクステンディッド・ライセンスも同じく税込み60900円。スタンダード版とエクステンデッド・ライセンスのセット購入であるコンプリート版は税込み121800円となっている。
(TechinsightJapan編集部 鈴木亮介)