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特に彼の楽曲『さよならなんて云えないよ』について語り始めた。「(あの歌詞は)鹿児島で作ったんだっけ?」「車でよく作るんだよなぁ。思いついたら車を停めて書いてるって」「あと、蕎麦屋で思いついて箸袋に書いてるって」と、タモリはよほど小沢の楽曲が好きなのか驚くほど詳しかった。
特にタモリは同曲の歌詞について、「“道を行くと、向こうに海が見えて、きれいな風景がある”―そこまでは普通の人は書くんだけれども。それが“永遠に続くと思う”というところが凄いよ」と小沢への賛辞が止まらず、「つまり“生命の最大の肯定”ですね」と結論付けた。小沢はテレフォンショッキングが「すみません、ものすごい硬い話になっちゃった」と恐縮していたが、タモリは「このフレーズは本が1冊書けるくらい内容のあることなんだから、大学行って勉強したことが凄いものになってるんだよね」と、彼が東京大学で学んだことが歌詞に生かされていると感心していた。
26日のライブでタモリを見つけた小沢のファンは、「さよならなんての“左へカーブを曲がると”“南風を待ってる”で大きく頷かれて。歌詞聴いてらした」と報告している。『さよならなんて云えないよ』が発売されてから29年、タモリの中で今も特別な一曲であることは間違いないようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)