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writer : hanako

【海外発!Breaking News】子宮摘出手術を受けた息子の妻のために 56歳女性が代理出産へ(米)

たくさんの子供を持つことが夢だった息子夫妻のために、アメリカ在住の56歳の女性が代理出産を決意した。6年間にわたる不妊治療の末、2組の双子を授かることができた夫妻だったが、前回の出産時に起きた合併症により妻は子宮摘出を余儀なくされたという。今年2月に行われた胚移植で妊娠が確認された女性は、11月に孫にあたる女児を出産する予定だ。『New York Post』などが伝えている。

米ユタ州で暮らすナンシー・ハウクさん(Nancy Hauck、56)は現在、息子ジェフさん(Jeff、32)とその妻であるカンブリアさん(Cambria、30)の子供を妊娠している。

ナンシーさんは今年11月、ジェフさん夫妻の第5子となる女児を代理出産する予定だ。

ジェフさん夫妻は6年間にわたる不妊治療の末、双子の女児ヴェラちゃん(Vera、3)とアイヴァちゃん(Ayva、3)を授かった。

そして昨年9月には双子の男児ディゼール君(Diseal)とルカ君(Luka)が誕生したが、出産時に合併症を起こしたカンブリアさんは子宮摘出を余儀なくされたという。

たくさんの子供を持つことを希望していた夫妻の夢が絶たれてしまった中、ナンシーさんはその願いを叶えるために代理出産を決意したそうで、当時の心境をこのように明かした。

「息子夫婦は長い間、不妊治療で苦労していました。カンブリアは前回の出産時に合併症を患い、子宮を摘出したのです。彼らには体外受精のための胚が7つ残っていて、それを全部使いたいと話していました。それなのに自分たちの子供はもう抱くことができなくなってしまったのです。そんな時、私は代理出産を申し出るべきだと思ったのです。そのことをジェフに伝えると、驚いて涙を流していました。その時点ではまだ夫のジェイソン(Jason、59)には話していなかったのですが、今では本当によくサポートしてくれています。」

一方のジェフさんは、

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