海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】顔に腫瘍がある27歳女性、大好きなメイクで動画配信「本当の美しさとは…」(米)

米バージニア州に住むロンダ・マンリングさん(Rhonda Manring、27)は、幼い頃に「神経線維腫症1型(NF1)」と診断された。NF1は良性の皮膚腫瘍(神経線維腫)や骨の異常などを特徴とする病気で、3000~4000人に1人の割合で発生すると言われている。ロンダさんの場合は顔に小さな腫瘍ができ、それが年を重ねる毎に大きくなっていった。いじめられたことも多々あったというロンダさんが、このたび英メディア『Metro』などのインタビューに応じ“美しさ”について語った。

ロンダ・マンリングさんが「神経線維腫症1型(NF1)」と診断されたのは、まだ2歳の時だった。一緒に遊んでいた姉がロンダさんの顔の右側にできた小さなふくらみを発見し、その後の検査でそれが遺伝子の異常が原因で起こる良性の腫瘍であることが判明した。

顔の腫瘍は少しずつ大きくなっていったが、当時ロンダさんを診察した医師は「この病気の治療法は今のところありません。腫瘍は良性で特に大きな問題を起こすことはないでしょう。顔の腫瘍を切除することは危険なので、経過観察を続けましょう」と述べ、手術に関しては非常に慎重な姿勢を貫いた。

しかしロンダさんは腫瘍が原因でいじめに遭い、学校での楽しい記憶はあまりないという。また骨に異常が見つかり、これまでに5度も足を骨折するなど、身体のみならず精神的にも大変な思いをしたそうだ。

それでもロンダさんは「ポジティブでいることで困難を乗り越えてきた」と明かす。自称「メイクアップアーティスト」と語るロンダさんは、

1 2