イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-aya

【イタすぎるセレブ達】“悲しみのプリンセス”シャルレーヌ妃、結婚10周年記念日を家族と離れ一人異国の地で迎える

7月1日、モナコ公国アルベール大公(63)とシャルレーヌ妃(43)が結婚10周年を迎えた。10年前、一説には7500万ドル(約83億円)を費やし、2日間にわたって華々しく行われた2人の結婚式。数年にわたる交際の末に迎えたハッピーエンドに世界中の王室ファンが歓喜し、祝福した。故グレース・ケリーの息子であり世界で一番裕福な王室の大公と、身長177cmの美しい水泳選手の結婚式はまるで現代のおとぎ話のようであった。結婚から3年後の2014年、美しい男女の双子を授かり今では6歳に成長した。まさに順風満帆にしか見えなかったモナコ公国一家。しかし、愛すべき夫や双子の子供達から数千マイル離れた異国の地で10周年の日を迎えたシャルレーヌ妃が、少なくとも1か月以上、長ければ3月に南アフリカでの行事に出席して以来、モナコには戻ってはいないのではないかと『Page Six』などが伝えている。

シャルレーヌ妃は1978年にローデシア(現在のジンバブエ)のブラワヨ(Bulawayo)で広告コピーの営業マンだったマイケル・ウィットストック氏(Michael Wittstock)と、その妻で元飛込競技選手でありコーチでもあったリネットさん(Lynette)と間に生を受けた。1989年に一家は南アフリカに引っ越し、彼女はこの地で長いこと水泳選手としての競技生活を送り、2000年のシドニーオリンピックの競泳女子4×100メートルメドレーリレーでは5位入賞を果たしている。

この年、アルベール大公とシャルレーヌ妃は出会った。しかし2人が交際を公にしたのは、それから6年後のことである。

アルベール大公は2005年3月摂政に就任、翌月に父レーニエ3世の薨去に伴い即位したが、この間彼の人生は激動することになる。2人の非嫡出子を認知するに至ったからだ。エールフランスのフライトで大公と出会ったというトンゴ出身の客室乗務員ニコール・コステさん(Nicole Coste)の息子アレクサンドルさん(Alexandre)と、米カリフォルニアに住む元ウェイトレスでリビエラでの休暇中に大公と出会ったというタマラ・ロトロさん(Tamara Rotoro)の娘で1992年に生まれたジャズミン・グレースさん(Jasmin Grace)の2人である。

現在17歳のアレクサンドルさんと29歳のジャズミンさんは双方とも父である大公の支援を受け、父の姓であるグリマルディ(Grimaldi)を使用しているが、王位継承権は付与されていない。

そして昨年12月、

1 2