エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】東野幸治、テレビ局の大きな変化に戸惑い 視聴率は「50歳未満」しか重要視されず

近年テレビ業界(民放キー局)の各局は、スポンサーのニーズが高い若年層に向けた番組作りを進めていると言われる。ネットニュースなどでよく見かける世帯視聴率は高齢層の影響が大きいためあまり重要視されておらず、各局は狙いを定める年齢層により多く見てもらえる番組づくりを目指しており、その動きは関西のテレビ局でも同じだという。

4月2日深夜からスタートした『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)は「自分の言葉で自分の表現したいことを表現できる“場”と、直接的に世間と触れることのできる“場”を持つこと」を熱望していた東野幸治にとって、待望のレギュラーラジオ番組だ。2020年2月からYouTubeで『東野幸治の幻ラジオ』を始めたのは、「知り合いのスタッフとラジオをやろうという話になり快諾したものの、スポンサーが付かないからという理由で断られた」からだった。めでたくスポンサーが見つかり、この春より金曜25時から1時間の放送が決まった。東野は放送スタート前に「念願のラジオレギュラー、死ぬ気で頑張ります!」と意気込んでいた。

4月30日深夜は同番組の5回目が放送されたが、その中で東野は25日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』(関西テレビ)が大好評だったことを上機嫌で語った。彼が今、最も夢中になっているぼる塾のあんりをゲストに迎え、容赦なくいじり倒した。あんりも負けじと応酬し、東京のテレビ局では放送がカットされかねないギリギリの内容だったが番組は大いに盛り上がった。東野によると『マルコポロリ!』は、今年に入ってからのゲストが明らかに若返っているそうだ。

さらに東野は、

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