顔をケースの縁に置いて上の方を眺めている。写真にはピンクの文字で「僕の娘」と記された。
さらに驚いたことに、ブルックリンとニコラはもう1匹のボロニーズ犬の被毛も染めていたことが分かった。
同日、ニコラが自身のTikTokで公開した動画には、白いTシャツとジーンズ姿の二コラがキッチンに立ち、愛犬を抱く姿が映っている。
愛犬の被毛は全身ピンク色に染められ、両耳全体と4本の足の一部が、鮮やかなオレンジ色に染められていた。
この姿を見た人々は衝撃を受け、SNSではブルックリンとニコラに対する非難のコメントが相次いだ。
「かわいそうな犬。化学染料を全身に塗られたら、どんな反応を起こすか分からない。動物虐待だわ。ペットをアクセサリーとして飼うことは、断じて許されるべきではない。」
「これは動物虐待だ。2人は暇な時間とお金が有り余っていて、こんなことをしているんだ。」
「動物愛護を提唱するニコラにとって、これは最高に興味深い話題ね。そんな主張をするなら、犬のヘアダイなんてやめるべき。愚か者だわ。」
なお、二コラが投稿した動画は現在、非公開になっている。
ブルックリンとニコラは今年6月、チワワの愛犬“ナラ(Nala)”がトリミングから戻った後、突然亡くなるという悲しい出来事が起こった。
ニコラは同月15日にナラが天国へ旅立ったことを自身のInstagramで報告し、このようなメッセージを添えた。
「他の犬達にこのようなことが起こらないようにと願い、このことをシェアします。閉ざされたドアの向こうで何が起こっているかは分かりません。だから犬を預ける相手には気をつけてください。ナラがこの世にいない一日は非常に長く感じます。もう一度抱きしめたい。」
そしてニコラは7月30日、トリマーのジョニー・セバロスさんとグルーミング会社「ハウンドスパ」のオーナー、デボラ・ギットルマンさんを相手取り、米ニューヨークで訴訟を起こした。
同月31日には、ナラを埋葬した際の写真を公開し、「私達は、動物の赤ちゃんと彼らを世話する愛情深い飼い主をより守るために、法律を改正する必要があります。私達にとってペットは特別な家族です」と動物愛護の大切さを強調していた。
画像は『nicola Instagram「@pppiccioli congratulations on another stunning show @maisonvalentino」「this has been the hardest month of my life.」「we adopted our baby today and named her Lamb」』『brooklynpeltzbeckham Instagram「Little photo dump x」「New member of our family x meet lamb」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)