次のように述べたという。
「自分はタイ南部のパンガー県の学校でマタヨム・スクサ3年生(中学3年)までしか修了していない。ペニス増大術は独学で習得した。最初に学んだのはパール(日本のシリコンボールと類似)のペニスへのインプラント術で、14歳の時だった。そしてそれ以来、技術を磨いてきた。」
なお日本で使われているシリコンボールとは、直径5~10mmの球状の医療用シリコンで、ペニスの皮下に挿入して増大させるという。キティコーンが使用していた球状のパールはガラス製のコップの中に無造作に詰め込まれていようで、地元警察は後に「タウンハウスの2階に設置されていたベッドや道具などは衛生基準を満たしていなかった」と指摘した。
キティコーンは当初、無許可でクリニックを運営し、免許を持たずに医師として働いていた容疑で逮捕されていたが、今後はAさんから訴訟を起こされる可能性もあるようで、このニュースには次のような様々な感想が寄せられていた。
「自然が一番なのに。なぜこんな手術を受けるのだろう。」
「10代で施術を始め、20年間もよくバレなかったものだね。」
「苦情はこれが初めてだったとは信じがたい。」
「あまりにも危険。」
「クレイジー。」
「どうしても施術を受けたかったら病院に行くべき。」
ちなみに今月初めにはインドで、15歳の少年が偽医者の男による手術を受けて死亡していた。男は携帯電話でYouTubeのチュートリアル動画を見ながら勝手に胆嚢結石症の手術を行ったという。
画像は『Bangkok Post「Man arrested after botched penis-enlargement injection」(Photo supplied/Wassayos Ngamkham)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)