脚の動脈2本が詰まっていることが判明した。医師からは「このまま血流が戻らなければ、脚全体を切断しなければならない危険性がある」と告げられたそうだ。
そんなデイヴィッドさんは現在、詰まった動脈に血流を戻すためのステント(血管を広げたまま保持するため血管内に留置する医療器具)を導入できるかどうかの判断を待っているところで、危機的状況から救ってくれた愛犬についてこのように語っている。
「ハーレーが足の指を噛んでくれたおかげで私は助かったのですから、これはもう笑い話でしょう。私はハーレーを手放すつもりはなく、これからも飼い続けます。今はステントを入れられるかどうか調べているところですが、できれば足の指は切断することなく残したいと思っています。」
なおこのニュースについて、世間からは次のようなコメントが寄せられている。
「彼は本当に幸運でしたね。私の夫は病院を何度も受診しても足の動脈の閉塞に気づかず、手足に血液が流れなくなったことがきっかけで最近で亡くなりました。」
「飼い主の命を救った犬はまさにヒーローだ。」
「ペットが飼い主の病気を察知することが時々あるけど、この犬は何かがおかしいと気づいていたのかも知れないね。」
「たまたま病気が発覚したからいいけど、骨折するほど強く犬に噛まれるなんて恐怖だ。飼い主がユーモアのある人で良かった。」
画像は『WalesOnline 2023年4月19日付「Man woke up to find his dog had chewed his toe ‘to the bone’」(Image: David Lindsay/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)