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writer : ac

【海外発!Breaking News】胸から4本の脚が生えた“スパイダーヤギ”誕生で「幸運を呼ぶ特別な存在」と農場主(フィリピン)<動画あり>

このように続けた。

「実は私たちは、マヤをペットとして飼うつもりなの。母ヤギときょうだいヤギには農場で働いてもらうけどね。マヤは私たちにとって幸運を呼ぶお守りのようなもの。これまでマヤのような動物を見たことがないし、とても特別な存在と感じているわ。」

胸から突き出した脚を引きずって歩くマヤ(左)。移動をするのは大変そうだが、飼い主は「きょうだいヤギや他の動物たちと遊ぶのが大好きなようだ。健康に問題はない」と語る(画像は『GMA Network 2023年3月19日付「Goat with 8 legs is born in Bohol」』のスクリーンショット)

なおマヤの奇形は、胚の発生段階や器官形成期に異常が発生して引き起こされる「多肢症」や、母のお腹の中で不完全に発達した双子の片割れがもう一方に寄生して生まれる「寄生性双生児(parasitic twin)」などであると推測される。このような先天性の奇形を持つ場合、長くは生きられないケースがほとんどと言われるが、マヤの過剰な脚を切断することが可能であれば長期生存もあり得るかもしれない。

母ヤギのお乳を飲むマヤ。普通のヤギのように見えるが、胸からは過剰な脚が4本ぶら下がって誕生した。「こんな動物は見たことがない」と驚く飼い主は、マヤをペットとして大切に育てることに決めたという(画像は『GMA Network 2023年3月19日付「Goat with 8 legs is born in Bohol」』のスクリーンショット)

ちなみに通常よりも手脚が多く誕生するケースは人間でも報告されており、昨年7月にはインドで腹部に手2本、脚2本が結合した女児が、また2019年にも同じように手脚が8本ある女児が誕生、両親が支援を求めていた

画像は『GMA Network 2023年3月19日付「Goat with 8 legs is born in Bohol」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

マヤのような先天性の奇形を持つ場合、長くは生きられないケースがほとんど。しかし今後、獣医の診察を受け、過剰な脚を切断することが可能であれば長期生存もあり得るかもしれない(画像は『GMA Network 2023年3月19日付「Goat with 8 legs is born in Bohol」』のスクリーンショット)

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