イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子夫妻、米フロリダ州知事から非難される「一部の米国人を不快にさせている」

今年2月に出版した自著『The Courage To Be Free』が全米売り上げ1位だったヘンリー王子の回顧録『Spare』を追い抜いてトップに躍り出たと伝えた。

笑顔でピアース・モーガンの番組に出演したロン・デサンティス知事。2月に出版した自著『The Courage To Be Free』がヘンリー王子の回顧録『Spare』を追い抜いて全米売り上げ1位になったことを明かす(画像は『Piers Morgan Uncensored 2023年3月23日付Twitter「Florida Governor Ron DeSantis says Prince Harry and Meghan Markle can be annoying to Americans.」』のスクリーンショット)

これに対しモーガンは、王子を首位から陥落させたデサンティス知事に「我々は本当に感謝しています」と述べ、「2人のことをどう思いますか。どのような見解をお持ちですか?」とヘンリー王子とメーガン妃に対する気持ちを尋ねたのだ。

しかしデサンティス知事は、夫妻への見解などは持っていないと答えを回避し「私は女王を心から尊敬していました。彼女は本当にエレガントだったし、ストイックなところが素晴らしかった。若い世代はもう少し複雑だと思うし、それが現実なのです」と述べた。

だがモーガンはこのような答えでは満足できなかったようで、ヘンリー王子夫妻について「不快な存在でしたか?」と追及したのである。

するとデサンティス知事は「一部の人達にとっては、そうなのでしょう。言っておきますが、私はそこに関わっていません。だがアメリカ人の中には、そう感じる人もいるんでしょうね」と答えた。

今年2月、リサーチ会社「レッドフィールド&ウィルトン」が米誌『Newsweek』に委託されて実施した調査によると、米国での回答者中、ヘンリー王子が「好き」と答えたのは32%で、「嫌い」と回答したのは42%だった。これにより、米国における王子への支持率はマイナス10%となった。

一方のメーガン妃に対する調査では、米国人の27%が「好き」と答え、44%が「嫌い」と回答しており、妃の支持率はマイナス17%となった。

昨年12月の調査結果では、ヘンリー王子の支持率はプラス38%、メーガン妃はプラス23%だった。

しかしその後、夫妻のNetflixによるドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』が配信開始し、翌1月には王子の回顧録『Spare』が発売された。これらで夫妻は王室に関する爆弾発言をしていたことにより、支持率が低下したとみられている。

画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』『Piers Morgan Uncensored 2023年3月23日付Twitter「Florida Governor Ron DeSantis says Prince Harry and Meghan Markle can be annoying to Americans.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

ピアース・モーガンに「ヘンリー王子とメーガン妃のことをどう思いますか?」「不快な存在でしたか?」と尋ねられたロン・デサンティス知事(画像は『Piers Morgan Uncensored 2023年3月23日付Twitter「Florida Governor Ron DeSantis says Prince Harry and Meghan Markle can be annoying to Americans.」』のスクリーンショット)

1 2