ヘンリー王子夫妻はチャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃に招待状を送ったが、会場で4人の姿は見られなかったと明かしている。
ヘンリー王子夫妻がどのような形で招待状を送ったのか、王室メンバーがいつそれらを受け取ったのかについては現在のところ不明だ。
エリザベス女王が昨年9月に崩御したことを受け、ヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃんは、君主であるチャールズ国王の孫として“プリンス(王子)”と“プリンセス(王女)”の称号を得ることが可能になった。
当時、英メディア『The Sun』は、国王がアーチー君とリリベットちゃんに“HRH(His/Her Royal Highness-殿下または妃殿下)”の地位を与えないため、ヘンリー王子夫妻が激怒していると報じた。そして、国王はすでに夫妻と会議を行い、米カリフォルニア州に住む孫達に“プリンス”と“プリンセス”の称号を与える特許状の発行に同意したと伝えていた。
しかしその後も王室の公式ウェブサイト『The Royal Family』では、アーチー君は「マスター・アーチー・マウントバッテン=ウィンザー」、リリベットちゃんは「ミス・リリベット・マウントバッテン=ウィンザー」と表記されたままで、国王はいまだに孫達に称号を与えていないとみられる。
今月5日には、ヘンリー王子夫妻が今年5月に開催するチャールズ国王の戴冠式に正式に招待されたことが明らかになった。夫妻の広報担当者は招待状を電子メールで受け取ったと発表するも、現時点では出席の可否について公にできないと述べている。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年1月8日付Instagram「“After many months of reflection and internal discussions,」』『Misan Harriman 2022年6月6日付Instagram「It was such a privilege to celebrate the 1st birthday of Lilibet with my family and hers!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)