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writer : ac

【海外発!Breaking News】瞼の下を蠢く糸状の寄生虫! 23歳男性、カメルーンで感染か(中国)<動画あり>

リュウさんはこれまでの過程についてこのように説明した。

「瞼の痙攣を初めて感じたのは、今年の春節(旧正月・1月22日)の休みに家族と夕飯を食べていた時だった。でも両親に『それは神経が反応しているだけだから全く心配ない』と言われ、特に気にすることもなかった。」

「ところが同じ症状はその後も続いてね。瞼の下で何かが蠢くような感覚が日に日に強くなり、次第に痛みを伴うようになった。そうして左目を観察すると、糸状の寄生虫が這い出してきた。すぐに隠れてしまったけどね。ショックを受け、地元の病院を訪ねたよ。」

しかしリュウさんの症状を見た地元の医師らは驚くばかりで、ある医師には「40年も医者をやってきて寄生虫のケースは何度か経験しているけど、瞼の下に寄生虫がいるのは初めてだ」と言われたという。そうして河南省の病院をいくつか訪ねたものの、「手術をすると寄生虫が他の場所に移動してしまう。寄生虫が這い出してきたらいつでも連絡をするように」などと言うばかりで埒が明かず、SNSを使って助けを求めていた。

そして大きな反響を受け、リュウさんはフォローアップ動画を投稿、このように明かした。

「実はアフリカ中部のカメルーンで1年間働き、帰国後に健康診断を受けてね。血液検査のある項目で異常な数値が出て、医師に寄生虫感染の可能性を指摘されていたんだ!」

なおシンガポールネットメディア『Today Online』によると、リュウさんはフィラリア感染症である「ロア糸状虫症」に感染した可能性が濃厚という。これはアフリカに生息する感染した吸血アブ(メクラアブ)に刺され、幼虫が体内に侵入することで感染する。幼虫は皮下組織で成虫になり、未熟な幼虫(ミクロフィラリア)を産む。成虫は皮下組織や眼の結膜下を移動するという。

ちなみにリュウさんは先月28日、多くの人からSNSで推薦された北京市の専門医を訪れたそうだ。

画像は『捜狐 2023年2月24日付「可怕!男子眼皮有虫游走,多家医院无法治疗…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

瞼の下を蠢く糸状の寄生虫(画像は『捜狐 2023年2月24日付「可怕!男子眼皮有虫游走,多家医院无法治疗…」』のスクリーンショット)

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