海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】ワニに猛追され必死に泳ぐアンテロープ、緊迫の光景にハラハラ(ボツワナ)<動画あり>

このように続けた。

「リーチュエはワニが近くにいることを察したのでしょう。その後、泳ぐ速度を上げ始めました。一方のワニも、目の前の獲物を逃すまいと必死でペースを上げていきます。そして私たちはというと、2頭の様子を固唾を吞んで見守ったのです。」

なおケイトリンさんが捉えた当時の動画では、ワニがリーチュエとの距離をどんどん縮めていくのが見て取れ、ボートから悲鳴があがっている。そしてリーチュエの背後まで迫ると、ワニは大きくジャンプ、リーチュエはいったん水中に沈んでしまう。

背後まで迫ったワニ(画像は『Latest Sightings 2023年2月1日付「Buck Swims for Its Life from Crocodile」』のスクリーンショット)

しかしリーチュエはその後、大きく跳ね上がりながら浮上しており、ワニを後ろ足で蹴り上げるとそのまま岸まで駆け抜けた。

ワニを後ろ足で蹴り上げるリーチュエ(画像は『Latest Sightings 2023年2月1日付「Buck Swims for Its Life from Crocodile」』のスクリーンショット)

ケイトリンさんは「ワニが小さな個体だったことが幸いし、リーチュエはギリギリのところで危機を回避できました。あれがもし体長3メートルほどのワニだったら違った結末になっていたと思います。リーチュエには運が味方したのでしょうね」と述べ、ハラハラしっぱなしだったという当時のことをこう振り返った。

「あのリーチュエが水中で見せた力強い泳ぎ、そしてワニが獲物に迫っていく緊迫感には圧倒されました。あんなスリル満点のシーンはテレビでしか見たことがなかったですからね。本当に驚きましたよ!」

必死のジャンプを見せるリーチュエ(画像は『Latest Sightings 2023年2月1日付「Buck Swims for Its Life from Crocodile」』のスクリーンショット)

ちなみにケイトリンさんは「あの時のボートでの興奮を、多くの人に感じてもらいたい」と、人々の悲鳴や会話を編集することなく残しており、Instagramでは「動画の最後に『ノー!』と雄叫びをあげているのは私の母なのよ!」と明かしている。現在は動物看護師の仕事をしながら、南アフリカ、ナミビア、ボツワナなどで野生動物の写真を数多く撮影、Instagramで披露している。

画像は『Latest Sightings 2023年2月1日付「Buck Swims for Its Life from Crocodile」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

なんとか逃げ切ったリーチュエ(画像は『Latest Sightings 2023年2月1日付「Buck Swims for Its Life from Crocodile」』のスクリーンショット)

1 2