やはり雪は手からすり抜けていき、つかんでもすぐに溶けて消えてしまう。

そんな雪が手から零れ落ち、地面に落ちていく様子をアライグマは不思議そうに何度も見ている。

そして27秒の映像が終わる頃、アライグマはようやく諦めたのか、それとも雪遊びに満足したのか、四足歩行に戻るとカメラの前から走り去っていた。

アライグマの去った真っ白な地面には円状の足跡が残っており、アライグマが雪に大はしゃぎで駆け回った様子がうかがえる。

交通網の麻痺など生活に支障が出る積雪だが、どうやら子供と同じく動物たちも雪には心が躍るようだ。

ティモシーさんの動画には、視聴者からこのようなコメントが寄せられている。

「可愛すぎる！」
「なんて素敵なの」
「初めての雪が気に入ったみたいだね」
「私の一日が素晴らしいものになったわ！　可愛い動画を共有してくれてありがとう」
「これこそ僕が2023年に必要なもの」
「皆、アライグマが楽しんでいると思っているみたいだけど、僕はアライグマが『なんだこの空から降ってくる白いものは！』って困惑していると思う」

家庭用防犯カメラの普及によって、野生動物たちの貴重な瞬間を撮影される機会が増えている。つい先日も、ドアホンのカメラがヘラジカの角が抜け落ちる瞬間を偶然捉えていた。

画像は『9GAGNews　2023年1月4日付「Security Camera Captures Footage Of Raccoon Trying To Catch Falling Snow」（Timothy Ellis/YouTube）』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　YUKKE）