イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ウィリアム皇太子 祖父の葬儀後ヘンリー王子に掴みかかり、故ダイアナ妃に関する“禁断の言葉”を放つ

ヘンリー王子とメーガン妃が出演したオプラ・ウィンフリーのインタビュー番組について話し合っていた。

その際にヘンリー王子は、メーガン妃の王室職員に対するいじめ疑惑について話そうとしたが、父と兄に無視されたため、踵を返してその場を立ち去ろうとしたという。

するとウィリアム王子が非常に興奮した様子でヘンリー王子に掴みかかり、「お前は決して、僕達(家族)に相談しなかった。僕にも全く話さなかったじゃないか!」と叫び、「この問題は、おばあちゃん(エリザベス女王)のところに持って行け!」と怒鳴りつけたそうだ。

この時のウィリアム王子の様子について、ヘンリー王子は次のように綴っている。

「僕はうんざりして手を振った。しかし彼(ウィリアム王子)は飛びかかってきて、僕のシャツを鷲掴みにしたのだ。そして『よく聞け、ハロルド(ヘンリー王子の愛称)』と言った。」

「僕は彼と目を合わすのを避け、引き離した。すると彼は無理やり僕と視線を合わせようとした。そして『聞くんだ、ハロルド。聞いてくれ! お前を愛しているんだ、ハロルド! お前に幸せになって欲しいんだ!』と言ったのだ。」

その後、ヘンリー王子は「僕も君を愛している。だが君の頑固さは異常だ!」と反撃した。するとウィリアム王子は一時的に離れたものの、再びヘンリー王子の胸ぐらを掴み、彼の体を捻じ曲げたという。

そして「ハロルド、僕の言うことを聞けよ。お前には幸せになって欲しいんだ。誓うよ。ママの命を懸けて誓うよ(I swear on mummy’s life)」という言葉を発した。

ウィリアム王子が母ダイアナ妃のことに触れた瞬間、親子3人の動きは止まってしまったそうだ。

ヘンリー王子は「兄はそこで止まり、僕も父も止まってしまった。兄はそれを口に出してしまったのだ」と記し、その理由をこう説明した。

「彼は秘密のコードを使った。普遍的なパスワードだ。僕達が少年だった頃から、この3つの単語(on mummy’s life)は、極度の危機の時だけに使用されることになっていた。」

ヘンリー王子によるとこの誓いは、どちらかの意見を聞く必要があると思った時のために、長い間保管されてきたものだという。

ヘンリー王子はその時の心境について、「僕は凍り付いた。彼がその言葉を使ったからではなく、効かなかったからだ。僕は単純に彼を信じていなかった」と記している。

画像は『The Prince and Princess of Wales 2019年11月10日付Instagram「On #RemembranceSunday」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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