イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-luana

【イタすぎるセレブ達】カミラ王妃、エリザベス女王秘蔵のサファイア・ティアラを身につけて南ア大統領をおもてなし

サファイアのセットを合わせることでまばゆい光を放った。

また王妃は、王室の外交晩餐会の伝統である「ロイヤルレガリア(王の権力と威厳、君主制の象徴を現すもの)」の青いガーター勲章とロイヤル・ヴィクトリア勲章の最高位デイム・グランド・クロス(GCVO)の星章をつけ、青いサッシュとともにエレガントな装いを彩った。

なお王妃は今年6月、チャールズ国王と共にルワンダで英連邦首脳の晩餐会を開いた際にも同じドレスを着用していた。

出席した王室の女性達は皆、エリザベス女王の肖像画を黄色いリボンで装飾した“ロイヤル・ファミリー・オーダー”と呼ばれるブローチを左胸につけ、故女王に敬意を表した。

エリザベス女王は1989年にシンガポールを訪れた時、また2015年に中国の習近平国家主席が初めて英国を訪れた時などに「ジョージ6世のヴィクトリアン・スイート」を身につけている。しかし1996年に南アのネルソン・マンデラ大統領を迎えた際にはエメラルドの「ウラジミール ティアラ」をつけていた。

1996年、南アのネルソン・マンデラ大統領を迎えたエリザベス女王(画像は『Royal Collection Trust 2022年11月23日付Instagram「This week, as The King hosts the South African State」』のスクリーンショット)

ラマポーザ大統領をもてなした晩餐会では、一皿はブリル(ヒラメ科の大魚)のグリルに野生のキノコとトリュフのスイバ(酸味のある葉)ソース添え、もう一皿はウィンザー産のキジのバロティーヌ(詰め物)にアーティチョーク、マルメロ(西洋かりん)のコンポート、ポート(ワインを煮詰めた)ソースが添えられたものなど豪華なメニューが用意された。

ラマポーザ大統領は、晩餐会に出席する前の式典で1,000人以上の兵士、230頭の馬、7つの軍楽隊、馬車による盛大な歓迎を受けていた。

画像2、3枚目は『Royal Collection Trust 2022年11月23日付Instagram「This week, as The King hosts the South African State」』『The Royal Family 2022年11月23日付Instagram「This evening, The King and The Queen Consort」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)

チャールズ国王と共にラマポーザ大統領を歓迎したカミラ王妃(画像は『The Royal Family 2022年11月23日付Instagram「This evening, The King and The Queen Consort」』のスクリーンショット)

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