『Grazia USA』誌のインタビューでドレスのデザインにニコラの母親も手伝っていたという新たな事実を明かした。

英メディア『The Mirror』によると、ニコラの『Grazia USA』誌のインタビューについてヴィクトリアの夫デヴィッド・ベッカム（47）は「身内の恥を人前にさらした」と愕然とし、ブルックリンを強く叱責して「この確執の話はもう終わりだ」と告げたそうだ。また不仲が報じられたことで傷ついたヴィクトリアは、息子を失い、いつの日か誕生する孫に会えなくなるのではないかと取り乱していたという。しかし今回のインタビューでヴィクトリアは確執について一切触れず、母親としての喜びだけを伝えるに留めた。

ヴィクトリアはインタビューで家族についてこう話している。

「私達はとても仲の良い家族なの。コミュニケーションをとり、親としての存在感を示すことが全てよ。私は仕事が好きで、ファッションと美容の仕事が大好き。でも親であること、良い母親であることが私の一番の仕事だと思っている。子供達は何事にも一生懸命で、善良で、優しくて、親切な素晴らしい人間よ。こういう人間に子供を成長させることが親としての務めね。」

先月、ヴィクトリアは自身のブランド「ヴィクトリア・ベッカム」でパリ・ファッション・ウィークに初登場したが、デヴィッドと長男ブルックリン、次男ロメオ（20）、三男クルス（17）、末っ子ハーパーちゃん（11）、そして嫁のニコラがヴィクトリアをサポートするために集まった。ショーの最前列に座り、見守る姿は家族の団結を表していた。

ブルックリンとニコラの結婚式の後、ベッカム夫妻は7月にディナーをともにして以来、2人には会っていなかったという。ブルックリンとニコラがパリコレデビューするヴィクトリアの応援に駆けつけたことは、ベッカム家との和解に繋がったと言えるだろう。

「パリでショーを開催することは、私にとってとても大事なことなので、本当に感動したわ。私のキャリアの中で一番のハイライトだった。家族もいて、友達もいて、自分のチームをとても誇りに思ったわ」とショーを振り返ったヴィクトリア。また普段から表情を変えないヴィクトリアがショーで泣くというのは珍しく、その時の感情をこう説明している。

「ランウェイでは、クールな写真を撮って欲しいと思っていたの。でも私に協力して応援してくれた夫や子供達の姿が目に入ったら、力が抜けて泣き崩れてしまって。本当に幸せだったわ。」

画像3～5枚目は『Victoria Beckham　2022年9月30日付Instagram「It’s Paris baby!!」「Overwhelmed with emotion and gratitude」、2022年10月1日付Instagram「I love you all so much x」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　雨宮瑠亜奈）