エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】のんは魚だったら「一等鯛ちゃん」とさかなクン「目がキラッキラッしてる」

さかなクンから登壇者全員へサプライズでイラストが贈られることに。さかなクンがそれぞれにイメージした魚を舞台挨拶前に描いたもので、のんには「一等鯛(イットウダイ)」が渡された。「さかなクンが私を魚にたとえたら『イットウダイちゃんですね』って言ってくださっていたんですね。撮影のときにもイットウダイちゃんが登場していたので、『この子か…』と思いながら。嬉しいです。ありがとうございます」とコメントすると、「目がキラッキラッしてるんですよね」とさかなクン。さかなクンのイラストのイットウダイも目が大きくてキラキラしているが、そこがのんに似ているらしい。またイットウダイはリスフィッシュとも呼ばれ、さかなクンは「リスみたいな可愛らしい顔をしているんですね」と言い、そこも共通点だという。

それぞれ自分に贈られた魚のイラストを持つ登壇者たち

そしてミー坊を温かく見守る母・ミチコを演じる井川遥は、海の中で他の魚を治す力を持つ「マンボウ」で、井川は「水族館で一番好き」と喜び、磯村にはギョじゅっキロ(50kg)という巨大な身体を持つ“磯の王者”の「クエ」が選ばれ、大きいお魚を誘導するという「ブリモドキ」が岡山に選ばれると、磯村が「ついていきます」と声をかけて笑わせた。沖田監督は見た目が似ているという理由で「ショウキハゼ」と、それぞれ異なる魚のイラストがさかなクンから贈呈された。

魚を意識したユニークな衣装を着たのん

のんは自身が演じたミー坊について「“好き”を追い求めて“好きだから”っていう理由が原動力なのにシンパシーを感じて。私も“好き”、“やりたい”という力をもとに頑張っているので、私は一方的に同志という気持ちです」と述べた。のんは女優の他に“創作あーちすと”としてアート作品を制作したり、ギターを弾いたり歌を歌ったり音楽活動もしているが、魚が好きで一直線に進んでいくミー坊に自身を重ねたようだ。のんは「この映画は観た人全員が多幸感を得る幸せな映画だと思います。みんなが(それぞれの)“好き”を持っていると思うので、ミー坊を見て自分の“好き”を大事にしてください。ギョギョギョ!」と目をキラキラさせながら舞台挨拶を結んだ。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

映画『さかなのこ』公開記念舞台挨拶にて登壇者たち

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