エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】二宮和也、いかりや長介さんからの金言を心の支えに「君となら死んだって構わないという人を…」

二宮も照れながらも笑顔を見せた。

また舞台挨拶では劇中の「タング、健のために」というタングの印象的な台詞にちなみ「心の支えになった存在は?」という話題に。二宮和也は「一緒に仕事をしてくださる人たちかなって思います」と述べてから「昔、若い頃にいかりや長介さんから『君とだったらこの作品で、もうどんなことになっても、もう死んだって構わないっていう人を、一人は見つけなさい』っていう風に教えられました」と国民的グループ「ザ・ドリフターズ」で活躍したいかりや長介さんの金言を明かした。そして「僕はご一緒してきた共演者の方々、制作陣の方々の運は誇るべきものだと思っているので、今回もそうでしたけど、次回もそうであって欲しいと思いますね」とコメントした。

次に満島ひかりは「漠然としてますが、愛ですね。きょうだいが下に3人いるんですけど、俳優をやっている弟が生まれたときに『仲間ができた!』って本当に嬉しくて。人生の仲間を愛していく、仕事自体も、いろんなことに一つ一つ愛情を持てるものがあるから大丈夫って思えます」と回答した。

またかまいたちの濱家隆一は「相方の山内ですね」と山内健司を挙げて「20年近く一緒にやってきてますから、一緒にやってこなかったらこの場にもいなかったですから」とコンビ愛溢れる回答に客席からも拍手が送られた。しかし相方の山内は「僕はジョニー・デップです」ときっぱり。「ジョニー・デップを見ていたら、『なんとくなく、大丈夫だな』って思えます。漠然とですけど、20年くらいジョニー・デップを見てきて、ジョニー・デップとなら、きっと大丈夫」とボケて、濱家から全力のツッコミを受けた。

他にも同作の原作小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の著者であるデボラ・インストールさんから「マスクを交換するほど号泣してしまいました。後半はずっと感動しっぱなしでした」などとメッセージが紹介されると、二宮は「良いお酒が飲めそうだなと思います」と充実感溢れる笑顔を見せた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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