エンタがビタミン

writer : negishi

【エンタがビタミン♪】ケンドーコバヤシ、『SASUKE』の“五輪競技化”を不安視「ますます家族を泣かす人らが出てくる」

自宅を大幅に改装し練習場まで作ったりと人生の大半を『SASUKE』に費やす“SASUKEオールスターズ”も存在する。もちろん五輪競技として採用されれば参加するのは近代五種の国家代表になるのだが、ケンコバはこれを機に『SASUKE』出場者たちも代表を狙うことを危惧しているのか「“SASUKEのために仕事辞めました”って言うてる人らを、平和の祭典に出してエエんかな」「家族泣かしてる人を…」と語り、スタジオを笑わせていた。

また、番組ではグラビアアイドルなど様々な挑戦者がいることにも触れ「例えば北欧とかでオリンピック中継見てる人が…(中略)これオリンピックですか? って」海外からの反応も心配している様子。競技に活かされるのはあくまで障害物の内容であり、さすがに番組同様の出場者が集まることは考えにくいが、元になる番組自体はスポーツバラエティの要素がかなり強いため、『SASUKE』を知らない人たちから受け入れられるのか不安視しているよう。最終的には「絶対採用したらあかんわ」「言いに行くわIOCに」と直談判まで検討していると明かしていた。

そんなケンコバの心配とは裏腹に、すでに「忍者競争」とも呼ばれているこの障害物レース、6月末にはトルコでテスト大会が実施され、ヨーロッパの“現地版”で使用されている番組セットが実際に使用されるなどかなり現実味を帯びている。実際に採用が認められるかはまだ分からないが、もし採用されれば競技自体の注目度もさらに高まりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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