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writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】デヴィ夫人、対面したエリザベス女王は「辺りを払うような威厳」、ダイアナ妃は「スラッとしてはつらつ」

「エリザベス女王は肌のお色が白くて瞳はブルーアイ。まさに英国美人という感じですね。私がお会いした頃はちょっとお年を召していらっしゃいましたが、辺りを払うような威厳がありますから、全く他の方とは違います」と印象を述べた。

イベントでトーク中のデヴィ夫人

さらに離婚前のダイアナ妃ともニューヨークのパーティーで対面したことがあるそうで「美しい方であり、あまりの背の高さに驚きました。スラッとしてはつらつとしていてきびきびしている。世界中を虜にした愛らしい方でした」と振り返った。また「ダイアナ妃は世界のアイドルでしたから、ダイアナ妃が表紙になるとその本は完売してしまう。それが何年間も何年間も続きました」とダイアナ妃の人気ぶりに触れたデヴィ夫人。ダイアナ妃は1997年に交通事故で急逝したが、デヴィ夫人は「世界で一番愛されていたダイアナ妃の死に対して英王室はあまりに冷たいのではないか。離婚の原因がチャールズ王子のカミラさんとの浮気ではないかと(発言ママ)。しかも死後5日間半旗が掲げられなかったんですね。それに対して英国民が非常に怒って、それをなだめるかのごとくエリザベス女王が弔辞を読まれるという感じだったんですね」と当時を回想した。

「女王であることって大変なことだと思うんですね」というデヴィ夫人は「人間って上になればなるほど、女王や王になるほど普通の人達の100倍も悩みや問題があると思います」「一人の人間として女王として自分の弱みをさらけ出すことは絶対にできません。威厳をずっと保たないとならない」とエリザベス女王の立場や胸中をおもんぱかった。そして「エリザベス女王が大変ラッキーなのは、フィリップ殿下が支え続けてきた。フィリップ殿下は夫でありながらエリザベス女王にかしずいていた。それは素晴らしいことなので褒めて差し上げたいです」と殿下版内助の功に感動していた。そのフィリップ殿下は2021年4月に99歳で他界した。

エリザベス女王が来日したら「熊本城にお連れしたい」というデヴィ夫人。「日本にはいろいろなお城がありますが、熊本城にお連れして、雄大なる男らしい城が日本にあることをお見せしたい。ウインザー城は頑丈にできているので、それに匹敵するのは熊本城ではないかと思うので」と理由を説明していた。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

映画『エリザベス 女王陛下の微笑み』トークイベントにて竹内由恵とデヴィ夫人

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