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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「ヘビ男」と呼ばれる男性、紅皮症で鱗のような皮膚に全身を覆われるも前向きに生きる(印)<動画あり>

医師は「紅皮症」についての知識がなかったため設備が整った大きな病院へ行くように助言されたそうだ。だがマジバルさんの家庭では医療費を払う余裕がなく、病院へ行くことができなかったという。

そんな中でマジバルさんの全身は鱗状の皮膚に覆われて、数日おきに皮膚が剥がれ落ちる状態が続いた。夏は症状が和らぐものの、冬になると空気が乾燥して皮膚のひび割れがひどくなってしてしまうそうだ。また皮膚が常に引きつった状態のため瞬きをすることができず、ドライアイになるのを防ぐため常に目薬を点眼しなければならない。

『New York Post』によると、紅皮症は年間で10万人1人という非常に稀な病気で、体温調節が難しくなるため死を招くような重篤な感染症にかかりやすくなったり合併症を引き起こす可能性があるという。しかしマジバルさんはこの難病に立ち向かい、紅皮症を自分のアイデンティティの一部として受け入れることにした。

体温調節が難しいことから感染症の心配も(画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット)

そんな前向きに生きるマジバルさんは、弟に勧められてSNSに自分のありのままの姿を公開しており、自分の病気を強みに変えて人々に「決して諦めることはしないで欲しい」と訴えている。現在マジバルさんは他人の言葉を気にすることもなく、家族や友人に人生を精一杯生きて行くように励まされながら日々を過ごしているそうだ。

画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

全身の皮膚が乾燥して常に剥がれ続けるマジバルさん(画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット)

瞬きができないため常に点眼が必要(画像は『New York Post 2022年6月16日付「I’m called a real-life snake man because my skin sheds weekly」(Jam Press Vid/Rare Shot News)』のスクリーンショット)

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