海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】素潜り中の男性の口に魚がジャンプ 喉に詰まり手術を受ける羽目に(タイ)

湿った土地であれば数百メートルの距離を移動でき、水の外でもしばらく生きているという。こうした特徴から魚は男性の気道付近で生きており、必死に男性の体外へ出ようともがき鼻から出ようとしたのか鼻腔の近くまで移動していたのだ。

「こんなことが起きる確率は非常に低く、今までに見たことがないですよ」と病院スタッフは驚いており、医師2名と看護師3名で手術を行い男性の鼻腔にいる魚を取り出すことになった。魚は狭く難しい場所に入り込んでいたため医師らは男性へのダメージを最小限にするため慎重に手術を行い、1時間かけて魚を摘出することに成功した。

レントゲン写真には、喉から鼻の方へ出ようとしている魚の影が(画像は『Metro 2022年6月1日付「Fisherman almost choked to death when his catch jumped out of water and down his throat」(Picture: Viral Press)』のスクリーンショット)

摘出された魚は体が千切れて頭部だけになっており、上部にはギザギザとした鋭いヒレのようなものが付いているのが確認できる。魚自体が大きかったことに加えヒレの部分が引っ掛かってしまい、魚は男性の口の中からすぐに逃げ出すことができなかったようだ。男性は窒息の可能性もあったが現在の容体は安定しており、治療が続けられているという。

体が千切れ、頭だけになっていた魚(画像は『Metro 2022年6月1日付「Fisherman almost choked to death when his catch jumped out of water and down his throat」(Picture: Viral Press)』のスクリーンショット)

なお過去にはインドネシアで、細長い顎を持った魚“ダツ”がボートに乗っていた青年の首に突き刺さったという痛ましい事故が話題を呼んでいた。

画像は『Metro 2022年6月1日付「Fisherman almost choked to death when his catch jumped out of water and down his throat」(Picture: Viral Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

偶然飛び込んできた魚のせいで男性は生死を彷徨うことに(画像は『Metro 2022年6月1日付「Fisherman almost choked to death when his catch jumped out of water and down his throat」(Picture: Viral Press)』のスクリーンショット)

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