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writer : hanako

【海外発!Breaking News】犬の散歩中に牛に襲われた夫婦、妻は肋骨6本を折る大怪我(英)

そこで肋骨が6本骨折しており、肝臓に深い裂傷が確認され、肺はつぶれた状態であることが判明した。またひどい打撲傷があった腰に蹄のような形のあざが残っていたそうで、5日間入院して治療を受けることとなった。

一方のマーティンさんも切り傷や打撲傷を負ったといい、「妻から牛を引き離すためにできることは何でもしようと思い、蹴ったり、叫んだり、1頭の牛にはパンチを食らわせました。本当に怖い思いをしましたが、そんなに長くは続かず、20秒から30秒くらいで牛は私たちから離れていきました」と明かしている。

そんな夫婦は現在、牛の危険性についてもっと認識されるべきだと主張しており、今回の事故についてマーガレットさんは次のように述べている。

「夫がいなければ私の命はなかったでしょう。出産したばかりの牛は非常に攻撃的です。なので牛を責めるつもりはありません。このようなことが他の誰にも起こらないようにするために人々に注意喚起する必要があります。」

牛による攻撃情報サイト「Killer Cows」の運営者であるルース・リビングストン医師(Ruth Livingstone)によると、過去5年間で激高した牛と遭遇したという報告は430件に上ったそうだ。

そのうち23%が軽傷、10%が重傷で、重傷者の7割は骨折など入院が必要な怪我をしたという。残りの3割は臓器の損傷や破裂、または昏睡状態に陥るなど非常に深刻な状態だったとのことだ。

なお「イギリス健康安全局(Health and Safety Executive)」のデータによると、2015年から2020年の間に牛に襲われて命を落とした人は22人で、そのうち18人が農場労働者だった。

画像は『The Mirror 2022年6月22日付「EXCLUSIVE: Woman trampled by cows suffers horror injuries as brave husband fights animals off」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

犬を散歩させていたマーティンさんとマーガレットさん(画像は『The Mirror 2022年6月22日付「EXCLUSIVE: Woman trampled by cows suffers horror injuries as brave husband fights animals off」』のスクリーンショット)

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