成長したジェシカさんは複数のモデル事務所と契約し、18歳でモデル活動を本格的にスタートさせた。その甲斐あって昨年、ミス・ワールドのイギリス代表選考大会では赤毛という不利な立場でありながら見事準優勝に輝いた。そして今年は同大会で優勝を目指しているという。ジェシカさんは大会への思いをこのように明かしている。
「去年はミス・ワールドのイギリス大会で準優勝しましたが、これまでに赤毛の人がタイトルを獲得することはありませんでした。今は本年度のイギリス代表選考のために各地で予選が行われている最中ですが、私はリバプールでの準決勝進出が決まっています。」
「リバプールでの大会は8月25日ですが、一体どうなることやら…。そしてそれが終わるとミス・ワールドのイギリス大会の決勝が待っていて、大会は今年の後半に開催される予定です。」
「これまでに赤毛の人が優勝したことがないと気づいて確認してみましたが、確かに去年の大会では赤毛の出場者は誰ひとりいませんでした。もし私が優勝できたら、『見た目や髪の色でいじめられている子供たちに力を与えることができるのでは』って思ったんです。」
ジェシカさんはミス・ワールドのイギリス代表選考大会で優勝を目指すことは、自分と同じようにいじめられている子供たちに勇気を与えるためとしている。そんな子供たちに向けて、ジェシカさんは「私はその痛みを経験したからこそ、それを糧にしてきました。あなたたちも同じようにその痛みを糧にして人生を切り開くことができるのです。それはあなたの最高の力となるでしょう」と力強く語っている。
画像は『The Mirror 2022年4月26日付「Woman bullied as a child wants to hit back by becoming first ginger Miss World」(Image: Miss England / SWNS)(Image: Jessica Gagen / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)