病院で点滴を受け、抗生剤やステロイドなどを処方してもらったことを明かした。

しかし「それでも症状は全く改善しなかった」と不満を爆発させ、細菌が体全体に繁殖して生命を脅かす敗血症や失明の恐怖に駆られたことを説明、腫れた顔の写真を次々に紹介した。ライアンさんが最後に見せた動画は特に衝撃的で、「シャワーから出てきたばかりだよ」と言いながら、右のこめかみあたりから小さな大豆のような膿が出ていることを指摘、「いったい何なんだ」と思わず口に出している。

英ITVのオーディション番組『The X Factor』などに出演したことがあるというライアンさんは、動画に「どうかこれをシェアして、他の人に警告して欲しい。僕は敗血症に罹らなくて本当にラッキーだったよ」と言葉を添えて、4万人超のフォロワーに注意喚起した。

なおライアンさんは動画パート2も制作しており、施術から4か月経った後でもこめかみに角のような膨らみが残っている様子や、目の下が腫れた写真を公開、このように語った。

「施術後、痛みで朝5時に目覚めてね。目の下が腫れるなど、感染症の症状が出たのは施術から1週間後くらいかな。それからの数か月は本当につらかった。だからフォックスアイ・スレッドリフトをしようと考えている人には、僕のようなケースがあるということをぜひ知って欲しいんだ！」

そんなライアンさんの動画には、「私も同じ施術を受けたけど、一日で元に戻ってしまったわ」「これはすぐに施術者にクレームすべきだった」「施術者の経験が浅いのでは？」「これを見て、予約をキャンセルしたわ」「明らかに異常」「怖い」「こんなことってあるの？」「糸リフトの悲惨な話をよく聞く。これをやるのは勇気がいるね」「あなたのケースは糸を強く引っ張りすぎたのよ」「まるでエイリアンだ」といったコメントがあがっている。

ちなみにオーストラリアの女性も昨年、糸リフトの施術後、両方のこめかみに角のような形の膨らみが残ってしまった。女性は「騙されたと思っている」と憤慨し、「絶対お勧めしないわ」と述べていた。

@ryanruckledge Do NOT get fox eye threads. I could of gone blind! PLEASE SHARE AND WARN OTHERS! I was so lucky it never went to sepsis. #fyp #foxeyethreadlift #fyp #foryou ♬ original sound – Ryan Ruckledge

画像は『Ryan Ruckledge　2022年4月26日付TikTok「Do NOT get fox eye threads.」「Fox eye threat part 2」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）