エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】松本人志、ダウンタウン31年ぶりの漫才で“打ち合わせなし”も「浜田が出囃子だけはこだわった」

浜田が「俺、一個だけ言いたい。出囃子をEPOにしたい」と提案したそうだ。『DOWN TOWN』はビートたけし明石家さんまらがレギュラーを務めたお笑いバラエティ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系、1981年5月~1989年10月)の初期から1年半ほどエンディングテーマに起用された。松本が浜田に誘われてNSC1期生になった頃と重なる。ただ松本自身は、出囃子のエピソードを話しながら「全然思い入れない。はぁ?って感じ」と述べていたが、もしかすると照れ隠しかもしれない。

ちなみに博多大吉(51)は6日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)でダウンタウンの漫才を振り返るなか、「EPOの『DOWN TOWN』が流れると一瞬でフィードバックした」と話していた。子どもの頃に『ひょうきん族』が好きで、そこからとんねるず、ドリフ、欽ちゃんと繋がって「ダウンタウンさんを見てこの世界に入ったんだなあ」と思いを巡らせたという。しかも出囃子が流れ出してからけっこう長くかかり「何をするんだろう」とドキドキしていたところ、サビに入って「ダウンタウンへくり出そう」のフレーズとともに2人が登場してサンパチマイクがせり上がり「漫才だ! やるんだ!」と鳥肌が止まらなかったそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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