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writer : maki

【エンタがビタミン♪】爆笑問題・太田、園子温監督の性加害報道巡り「作品に罪はない」に持論「俺の考えはちょっと違う」

「無名の子を発掘して立派な女優に育てるところがすごい。みんなやっちゃてるわけでしょ?」とジョークを飛ばして監督を「何言ってるんですか。油断ならないな」と苦笑させていたものだ。

4本の短編からなるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月公開)では、園監督と太田がそれぞれ短編映画を手掛けている。『爆笑問題カーボーイ』ではその頃のことも思い出しながら、「あれだけ偉そうに映画語っといてさ、その映画をダシに使うって何事だ」と憤った太田。「散々やり合って、罵詈雑言言い合ったよ」と懐かしんで関係性をうかがわせつつ「そういう意味で言うと、格好悪いじゃねえか」と胸のうちを吐露してどこか寂しげだった。

3月に性加害報道があった榊英雄監督は、監督作『蜜月』および『ハザードランプ』の公開中止が決定した。太田は「作品と人格は関係あると思う。作品に罪はないと言うが、俺の考えはちょっと違う」と話し出すと、自身が太宰治や三島由紀夫といった作家からビートたけし立川談志まで先輩たちの影響を受けたことについて「全部罪ですよ、彼らが僕を悪くした。倫理観からなにから全部」と解釈して「芸術は罪です。罪だからこそ意義がある」と持論を展開した。

なお園監督は週刊誌報道について公式サイトに謝罪文を掲載するなか、「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したい」としている。

画像2枚目は『爆笑問題の日曜サンデー 2021年12月12日付Twitter「赤坂応接間 #園子温 監督出演中」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

昨年12月『爆笑問題の日曜サンデー』に出演した園子温監督(画像は『爆笑問題の日曜サンデー 2021年12月12日付Twitter「赤坂応接間 #園子温 監督出演中」』のスクリーンショット)

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