あまりの驚きに口を押さえて飛び退いた。

撮影者がリュックの中を映すと、そこには生きた小さなカメが直接入れられていたのだ。何かの容器に入っていたわけでもなく生きたカメがそのままが出てくるという予想外の事態に、「なんてこと！　どうして中にカメがいるの？　どうしたらいい？」など軽くパニックになっていたが、一方でリュックの中を探していた女性は床にしゃがみ込んで大爆笑していた。

女性はのちに「この日、リュックの持ち主である男の子は30分くらいずっとカメについて話していたんです。なんでこんなにカメの話ばかりするのだろうと思っていましたが、まさかリュックの中にそのカメがいるとは思わなかったですね。パンデミック中に勉強を教えること以上に大変なことなどないと思っていましたよ」と笑いながら振り返っている。なおカメは園児の家で飼われているペットで、その後無事に家に連れて帰ったそうだ。

女性が音の正体を探し出す動画がTikTokで公開されると、今月21日の時点で310万件以上の「いいね」が寄せられるほど反響を呼んだ。コメント欄には「今頃母親はカメがいなくなった言い訳を焦って考えているだろうね」「うちの子もいつか同じことをしそうだ」「親のリアクションが気になるね」といった声が届いた。

さらに「うちでは隣の家のウサギを連れてきちゃった生徒もいたよ」というコメントも寄せられていたが、子どもの考えることは時に大人の想像をはるかに超えてくる。アメリカの別の幼稚園では3歳児が自分の水筒にペットの魚を入れて登園しており、「これが子どもを持つということ」など笑いの声があがっていた。

画像は『TikTokUser192837465　2022年3月26日付TikTok「Just when I thought teaching through a pandemic couldn’t get any more hectic… this happened.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　iruy）