英タブロイド各紙は次のような見出しを付けて痛烈に批判した。
『The Sun』は「傲慢なヘンリー」と題して、王室伝記作家ペニー・ジュナー氏の意見を伝えた。
「彼は危険人物だ。10代や若い頃には何をしでかすか分からなかった。彼は悪魔に魂を売ったようなものだ。どのネットワークも王室に関するゴシップに飢えており、本物に近いほど良いのだから。」
『Daily Mail Online』は「妄想的なヘンリー。ウィリアムとチャールズへの下劣な侮辱」として、王室伝記作家でヘンリー王子の公式伝記本『Harry: Conversations with the Prince』著者アンジェラ・レヴィン氏のツイートを引用した。
「ヘンリーがアメリカのテレビ番組で女王が守られているかを確認した―と発言したのは、チャールズ皇太子とウィリアム王子に対する下劣な侮辱だ。彼はジュビリーの祝典で、バルコニーに立つ資格がないことをさらに強調した。」
また豪番組『Morning Show』のジャーナリスト、ピーター・フォード氏が「フィリップ王配の追悼式に出席せず、王配が死の床にあった時、オプラと話していた。妄想的だ!」とツイートしたことも伝えた。
『Express.co.uk』は「ヘンリー王子、王室を鼻であしらう。父と兄に会いたかったのかは明言せず」と題した。
王子は今回のインタビューで「お兄さんや父親が恋しい?」と聞かれたが、「今の僕は、大会の競技者と彼らの家族のことを考えている。これが焦点だ。家に戻ったら、とても恋しい家族に集中するんだ」と答え、英国の家族には言及しなかった。
画像は『Invictus Games Foundation 2022年4月16日付Instagram「Hello everybody and welcome to The Hague…. finally!」』『TODAY 2022年4月20日付Twitter「Prince Harry on his recent visit with the queen:」「WATCH LIVE only on TODAY:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)