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writer : hanako

【海外発!Breaking News】「母親になるのが夢だった」49歳で養子を迎えた女性に賛否の声「素敵なママ」「年齢を考えて」(米)

クリスさん夫妻は遠縁の親戚から1通のメールを受け取った。そこには「もしまだ子供を持つことを望んでいるならば、親族縁組(実の親が育てられないため、親族が子どもを育てる制度)を検討しないか」と綴られていたそうだ。

「その提案に私たちは『イエス』と答えました。これは絶対に正しい選択と思ったからです。親族から養子を迎えることになった私たちは、妊娠中から出産までの全ての場面に立ち会うことができました。エコー検査はもちろん、エインズリーが誕生した時にはへその緒も切らせてもらったんですよ。そして娘を連れて退院したのち長い時間をかけて法的手続きを行い、2020年3月に正式に親権を獲得しました。手続きには弁護士費用や社会福祉機関への調査費用など15300ポンド(約255万円)ほどかかりましたね。」

長年の夢が叶い、49歳で初めて母親となったクリスさんがエインズリーちゃんとの生活をTikTokで公開したところ、「素晴らしい。なんて素敵な家族なの」「素敵なママがいる娘さんは幸せですね」など多くの人から祝福や応援のコメントが届いた。

だが一方では、50代を目前にして母親になったことに「年をとりすぎ」「娘が大人になる前にあなたは死んでしまう。自分勝手だ」「その子は苦労するだろう」など非難の声もあがっている。

エインズリーちゃんを抱き笑顔を見せるクリスさん(画像は『The Sun 2022年4月20日付「MUM’S THE WORD I’m a first-time mum at 49 - trolls say I’ll DIE before seeing my girl’s biggest milestones」(Credit: Mercury)』のスクリーンショット)

「家族や親しい友人たちはみんなエインズリーのことを快く迎えてくれました。私たちは娘がとても愛されていることを嬉しく思っていますし、私は母親になったことで自分が完全になったと感じるのです。若かろうが老いていようが長い人生が保証されている人は誰もいません。将来、エインズリーの活躍を見られないのではないかという不安もありますが、私たちは一日一日、全ての瞬間を大切に生きようと思っています。」

そのように語るクリスさんは現在も家族の近況をシェアし続けており、TikTokや他のSNSで得た全ての収益を養子縁組した子供たちに無料で洋服を提供している慈善団体「フェアフィールド・フォスター・クローゼット(Fairfield Foster Closet)」に寄付しているという。

画像は『The Sun 2022年4月20日付「MUM’S THE WORD I’m a first-time mum at 49 – trolls say I’ll DIE before seeing my girl’s biggest milestones」(Credit: Mercury)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

養子縁組でエインズリーちゃんを迎えたクレイさんとクリスさん(画像は『The Sun 2022年4月20日付「MUM’S THE WORD I’m a first-time mum at 49 - trolls say I’ll DIE before seeing my girl’s biggest milestones」(Credit: Mercury)』のスクリーンショット)

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