当時の心境を涙ながらにこう述べている。
「犬か娘かという状況下で、私は娘を選びました。私は娘を守るために必要なことをしただけです。もちろん気分は最悪ですが、ああするしかなかったのです…。」
「娘は私の全て。あの子がいなくなるなんて想像すらできません。」
ルビーちゃんは飼い犬に襲われた3~4分の間に左脚、肩、耳を噛まれ股関節を骨折する重傷を負っており、ロサンゼルス郡の南カリフォルニア大学医療センター(Los Angeles County USC Medical Center)に搬送された。翌朝に行われた手術は4時間半にも及んだものの、命に別状はないという。
なお2頭は3歳のブルーノーズピットブルのきょうだいで、マーガレットさんが子犬の頃から飼っていた。これまで攻撃的な態度を取ったことはなく普段は外で飼われていたが、その日は風呂で体を洗い屋内にいたようだ。動物管理局は生き残った1頭をその日のうちに捕獲しており、安楽死処分するという。
ちなみにこのニュースには、「子供が犬に襲われるニュースをよく聞く。ピットブルのそばで子供を遊ばせるのはNG」「これは家族にも責任がある。でも母親の行動は正しかったと思う」「もとは闘犬、ピットブルをペットにすることを禁ずるべき」「ピットブルの飼育は免許制にすべき」「しっかり躾をすることが必要」「躾をしても、犬の本能ってものは変えられないと思う」「一生のトラウマだね」「これは怖い」といったコメントがあがっている。
画像は『NBC Los Angeles 2022年4月25日付「Family, Including 1-Year-Old Girl, Attacked by Grandmother’s Dogs in Pico Rivera」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)