この開会式当日も子供たちをいつも通り9時には寝かせるつもりだった。しかし劇団ひとりが「あのさぁ、やっぱり4年に1回だし、やっとできたオリンピックだから見ようよ、開会式」とソワソワしながらテレビを付けてNHKを見始めたという。普段と違う夫の様子を不思議に思いながらも「でも子供は寝る時間だからダメだよ。テレビ消して」と大沢が答えると、彼はしょんぼりとして自分の部屋に向かったそうだ。何も知らない彼女は子供部屋で寝かしつけをしていたのだが、知り合いのプロデューサーから「ご主人、世界デビューおめでとうございます」と連絡が入った。訳がわからず「どういうこと？」と劇団ひとりに尋ねたところ、「実はオリンピックの開会式に出てたんだよ」とそこで初めて聞かされてビックリしたという。

「開会式が始まっても言わないんですよ」「凄い契約書を書かされて、“絶対言うな”ってことで」と、さすがに大沢も唖然としたそうだ。太田光は「バカだなぁ」と笑い、上田晋也も「いやいや、家族はいいじゃんね」と呆れている。さらに大晦日のNHK紅白歌合戦にサプライズ登場することも、家族にも内緒にしていた劇団ひとり。紅白は子供たちもリアルタイムで見ていたそうで、「パパ、すご～い！」と歓声をあげていたそうである。東京オリンピックの開会式も家族と一緒に見たかっただろうが、「（夫は）変に真面目なんですよねぇ」と大沢は首を傾げていた。

画像2枚目は『大沢あかね　2022年3月10日付Instagram「「ヒルナンデス」見ていただいた皆さんありがとうございました」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　みやび）