海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】突然豹変した犬に襲われた女性 助けを求め血だらけでエレベーターに乗る姿に衝撃(コロンビア)【閲覧注意】

女性の腕の付近に噛みつき頭を激しく振って襲いかかっている。女性はもう片方の腕で必死に犬の頭を掴んで引き離そうとしているが、闘争本能を剥き出しにした犬の力には勝てず動けない様子だ。

逃げ出すこともできず苦悶の表情を浮かべていた女性だったが、力を振り絞りエレベーターの操作盤に手を伸ばして1階のボタンを押した。ボタンを押すその手は血で真っ赤に染まっており、犬の攻撃の激しさを物語っている。

ドアが閉まった後の犬は女性に襲いかかることなく周囲を歩いていたが、エレベーターが目的階に到着してドアが開くと再び女性に噛みついてエレベーターの外へ引きずり出していた。女性と犬がいなくなったエレベーターの床には、おびただしい量の血痕が残されていた。

女性は首や脚も犬に噛まれてしまったが、到着した1階のロビーで他の人に発見してもらい、すぐに近くの大学病院「Erasmo Meoz University Hospital」に運ばれた。右手の指を2本と左手の指を1本骨折する重傷を負った女性は現在も入院しており、別の病院へ転院する手続きを行っている。

当時マンションにいた人の話によると、建物内には女性の叫び声が響き渡っていたそうだ。だが住人らは何が起きているのか分からず恐怖でパニックとなり、確認することができなかったのですぐに女性を助けることができなかったという。

この事故の後、問題のピットブルは地元警察に押収され行動を分析するために10日間拘束されているという。またコロンビアにおいてピットブルは“潜在的に危険性を持つ犬”として外出時には口輪をつけなければならないという法律があり、今回のピットブルもこれまで人を襲うようなことはなかったものの飼い主は散歩時に必ず口輪をつけていたと報道されている。

犬の力強さに勝てず追い払うことができなかった(画像は『New York Post 2022年3月24日付「Gruesome video captures woman viciously mauled by pit bull in elevator」(Newsflash)』のスクリーンショット)

ちなみに昨年12月にも、ペットシッターの大学生がピットブルとジャーマン・シェパードに襲われ顔の一部を失うという痛ましい事故が発生していた。

画像は『New York Post 2022年3月24日付「Gruesome video captures woman viciously mauled by pit bull in elevator」(Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

血で真っ赤に染まった手でエレベーターのボタンを押す女性(画像は『New York Post 2022年3月24日付「Gruesome video captures woman viciously mauled by pit bull in elevator」(Newsflash)』のスクリーンショット)

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