エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】佐々木希が会見急遽欠席 「ウェディングドレス着た親分みたい」遠藤憲一が撮影裏話明かす

遠藤憲一は「(ドレスの引き裾:トレーンが)ブワーッと長いんですよ。初日に披露宴会場で4、5人で抱えて大群衆が移動していた」と振り返る。ところが「2日目になったら、希ちゃん、一人でスッスッと(歩いていて)『何がどうなっちゃったの?』」と仰天したそうだ。「あっと言う間に自分のものになっちゃって、なんかウェディングドレスを着た親分みたいになっちゃって」と笑う遠藤に、周りも「一人で動いてましたね」と頷くなか、司会者が「裾をさばけるようになったんですね」と確認すると、遠藤は「さばけるどころか体の一部になっちゃって、尻尾みたいになっちゃって」と思い起こした。

さらに遠藤憲一が感心したのは、佐々木希の忍耐強さだったという。遠藤は演出を務める西浦正記監督に「しつこいんですよ、演出が。言い方悪いけど、俺はあんまり得意なタイプじゃないんですね」と本人を前にバッサリ。「細かいことを『もう一回』『もう一回』というのが俺はすごい苦手で」と告白して、「でも(西浦監督は)人を見るみたいで、俺にはあまりそういうふうにはせず、希ちゃんは主演ということもあって細かいニュアンスを何度も『もう一回』『もう一回』で、耐えている希ちゃんはすげえなと」と唸り、「パニくりもせずやり続けているのが本当にすごい」「希ちゃんは腐らずに『はい』『はい』って何度も繰り返すじゃん。自分が本当に小さな人間に感じちゃうんだよね」とこぼすと笑いが起きた。

また『コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―』シリーズ(フジテレビ)や『華麗なる一族』(WOWOW)などをこれまで手掛けてきた西浦正記監督は、今回の佐々木希の演技について「変顔とか動きとか表情も含めてものすごい面白いですよね。やっぱりあれだけお綺麗な方が急に崩す感じがすごく面白くて、全体的にはキュートに見える。自分の想像を超えていた」と驚きを口にした。

他に共演は千紗の妹でシングルマザーの風花役に若月佑美、千紗の母親・平美恵子役に斉藤由貴が顔を揃えた。

会見で金子ノブアキは「(月曜日夜の放送なので)一週間分の元気の養分に少しでもなれたらと思っています」、戸塚純貴も「本当にいろんな登場人物がいて、観てくださる方全員にグッときて刺さるようなお話になっていますので、笑って楽しんでいただければと思います」とコメント。遠藤は「希ちゃんとこの2人のラブコメも楽しめますし、我が家の長女でもありますが(我が家は)ナンセンスだらけの場面なんで、希ちゃんのキュンとする部分とアホくさい部分と両方いっぱい楽しめると思います。いっぱい新しい顔が見られるので楽しみにしてください」と呼びかけた。

(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

1月17日スタート、佐々木希主演の連続ドラマ『ユーチューバーに娘はやらん!』(C)「ユーチューバーに娘はやらん!」製作委員会

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