エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ナイツ土屋『浅草キッド』で好演も「ツービートの漫才が早すぎて、セリフが飛んだ」

キヨシとしての漫才も全く違和感がなかった。『JUMP UP MELODIES TOP 20』のパーソナリティを務める鈴木おさむ氏も、「何もしないスタイルが絶妙だった」と彼の演技を絶賛していた

13日放送のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)では「浅草キッドスペシャル」と題し、ナイツの2人と大泉の対談のもようが流された。大泉が「柳楽君はあの漫才をできるようになるまで、ものすごく努力してる。言ってましたよ、“土屋さんが来てくれて、本当に助かった”って」と褒めたところ、「僕もできなかったんですよ、ツービートは早すぎて」と土屋自身も相当苦労したと明かす。劇中ではツービートの漫才をほぼ完コピしている。撮影現場では「このスピード感は、この間尺に合わない、無理」と思ったが、柳楽は見事にやってのけたのだ。実は撮影中、テンポが早すぎて土屋が何回かセリフを飛ばしたことがあったが、それでも柳楽は何事もなかったようにその部分を飛ばして漫才を続けてくれたという。難関だった漫才シーンで、実は土屋の方が柳楽に頼っていたというのだ。

『浅草キッド』での演技が評判の土屋伸之(画像は『ナイツ土屋伸之 2021年12月7日付Instagram「#Netflix映画」』のスクリーンショット)

そして大泉が「改めて見ると、きよし師匠のツッコミはいいんですよね」と語ると、ナイツの2人も「子供の頃は気づかなかったけど、間とか絶妙」「たけしさんの邪魔をしないようにツッコむ、ツービートの漫才に合っている」と同意している。たけしの相方やコンビを組んでいた時代を知らない若者も多いだろうが、今回の『浅草キッド』を見て、高速で捲し立てる毒舌漫才で一気にスターダムにのし上がったツービートの漫才を楽しんでほしい。

画像2、3枚目は『ナイツ土屋伸之 2021年12月7日付Instagram「#Netflix映画」』『ラジオビバリー昼ズ 2021年12月13日付Twitter「このあと11時30分からは#高田文夫 と#松本明子 のラジオビバリー昼ズ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

大泉洋とナイツ(画像は『ラジオビバリー昼ズ 2021年12月13日付Twitter「このあと11時30分からは#高田文夫 と#松本明子 のラジオビバリー昼ズ」』のスクリーンショット)

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