海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】鼻の頭に母斑を持つ女性「個性的な自分が好き。人には目に見える以上のものがある」(米)

レイヴンさんは両親や医師からバースマークを除去する手術を提案されていたことを明かした。

だがレイヴンさんは当時から“身体的インテグリティ”を持っていたため、バースマークの除去はしないと決めたという。身体的インテグリティとは「自分の身体は自分のもの」という強い認識を持ち、周囲に流されることなく自分の意思で好きな状態にあることを指す言葉だ。

幼い頃から自分の身体をありのままに受け入れてきたレイヴンさんは、「私は物心がついた時から身体的インテグリティを持っていました。両親はいつも除去の選択肢を与えてくれていましたが、その代わりに私は自分自身を愛したのです。私が幼かった頃の選択肢は限られていて、傷跡が残るか痣が薄くなる程度だったと思います。だからこれでよかったのです」と自らの決断を説明している。

ありのままの自分でいることを決めたレイヴンさん(画像は『Raven 2021年11月27日付TikTok「Be you, do you, there is so much more to people than what meets the eye」』のスクリーンショット)

強い意志を持つレイヴンさんだが、数年前に友人からディズニー映画『A Goofy Movie』に登場するキャラクター“ロクサーヌ(Roxanne)”に似ていると言われ、その言葉が頭から離れなくなったこともあったという。

それでも多くの人に価値観の多様性を伝えるためTikTokに自分の姿をアップしているレイヴンさんは、「あなたのままでいること。あなた自身が行うこと。人には目に見える以上のものがあるのです」とメッセージを伝えている。

画像は『Raven 2021年11月29日付TikTok「My big 6」、2021年11月27日付TikTok「Be you, do you, there is so much more to people than what meets the eye」、2021年11月28日付TikTok「Reply to @juluuu98 I have a bunch rn bc I’m at my parent’s house !!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

幼い頃からユニークな見た目を大切にしていたレイヴンさん(画像は『Raven 2021年11月28日付TikTok「Reply to @juluuu98 I have a bunch rn bc I’m at my parent’s house !!!」』のスクリーンショット)

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