「兄は減量の幅がすごくあるので、兄の方が食事の面は気を遣っています」と応じた。阿部詩選手の兄・阿部一二三選手は試合の直前には7、8kg減量するという。これに「ええっ！」と驚いた野田が「何を食べて絞っているんですか？」「食はやっぱり糖質カット？」と具体的に踏み込んだ内容を一二三選手にぶつけた。約2か月で運動量を増やして脂質をカットしていくというが、野田は「もともと少ない体脂肪を7（kg）落とすのは本当に大変だと思う」と唸った。さらに「サーフィンの方はマッチョなんですよ」だという野田が「五十嵐さんなんてゴリゴリのマッチョ」と表現すると、五十嵐カノア選手も顔をほころばせ白い歯を覗かせた。

そんなマヂカルラブリーは「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディ・デュオ賞」を受賞した感想を問われると、村上が「デュオだったんだというのをここで気付かされましたね。確かに圧倒的な活躍だったと思います」と自画自賛。野田は「M-1グランプリ2017で最下位を取り、上半身を脱いだりしてて、この勇者という名の賞はふさわしいかなと思います」と同賞の今年のテーマ“勇者”に絡めた。司会の東京03・角田晃広も「あなたたちデュオが勇者です」と称えると、野田が「CHEMISTRY（ケミストリー）みたい」とポツリ。野田は「予定ではキングオブコントで（R-1、M-1に続き）3冠獲るつもりだったんですけど、逃してしまったんでこれで晴れて3冠」と胸を張った。マヂカルラブリーは漫才のネタ「オーロラ」を披露、タキシード姿のままアザラシを演じるなどなんともシュールな場面となった。

他に受賞者は以下の通り。
「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクトレス賞」有村架純（女優）
「メン・オブ・ザ・イヤー・レジェンド賞」北大路欣也（俳優）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アクター賞」北村匠海（俳優）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・ラップ・アーティスト」JP THE WAVY（ラッパー）
「メン・オブ・ザ・イヤー・インスピレーション賞」 志尊淳（俳優）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞」TOMORROW X TOGETHER（アーティスト）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・アクター賞」役所広司（俳優）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ベスト・コメディアン賞」ゆりやんレトリィバァ（芸人）
「メン・オブ・ザ・イヤー・ブレイクスルー・アーティスト賞」LEX（アーティスト）
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）