海外発!Breaking News

writer : hanako

【海外発!Breaking News】ハート型のほくろが皮膚がんだった女性「疑わしいと思ったら診察を受けて」(米)

検査結果が判明した。

「その日は夜勤で、ちょうど家を出ようとしていた午後5時10分頃に皮膚科の医師から電話がかかってきて『通常は結果を聞くために予約してもらうけど待てなかった』と言われたんです。検査の結果、非常に侵攻性の高いタイプのメラノーマであること、シアトルの手術センターで最初に空いた予約を取ること、そして整形手術も必要であることを伝えられました。私はそれを聞いて大泣きしてしまったんです。」

カイラさんは後日、母親のミリーさん(Millie)と手術についての説明を受けたそうだ。

そして12月4日に行われた手術について、カイラさんは次のように明かした。

「歯科医院にあるような椅子に座って手術を受けました。頬を洗浄して局所麻酔をしてから、がんの周りに円を描くようにメスを入れていました。鼻の近くを切って、そこから皮膚組織を剥がしていく感じで。自分の肌が剥がされるところを見るなんて、なかなかないですよね。組織と一緒に黄色い脂肪がくっついて剥がれるのが見えました。また顔にはペパロニのような大きさの穴が空き、そこから血がにじんでいました。検査の結果を待っている間に穴を焼灼して大きな包帯が被せられました。」

その翌日、メラノーマの全切除に成功したと報告を受けたカイラさんは、12月6日に傷口を塞ぐ整形手術を受けた。だがその後3年間は半年ごとに肌のチェックを受けたそうで、予防のために背中、首、右腕、そして顔の2つの色素斑を切除したという。

そんなカイラさんは現在、自らの経験をもとにこのように述べている。

「常に日焼け止めを塗ること、2時間ごとに塗り直すこと、そして紫外線をカットする服を着ることをお勧めします。あのほくろを切除していなければ、私は28歳で命が尽きていたかもしれません。自分の好きな人生を送り、自分の生きている人生を愛するためにも、疑わしいものがあればすぐに専門家に診てもらってください。」

画像は『The Sun 2021年11月18日付「FATAL FRECKLE I loved the heart-shaped freckle on my face – until doctors told me it could kill me」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

メラノーマを切除したカイラさん(画像は『The Sun 2021年11月18日付「FATAL FRECKLE I loved the heart-shaped freckle on my face - until doctors told me it could kill me」(Credit: Kennedy News)』のスクリーンショット)

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