エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】田辺智加、夢はぼる塾でキッチンカー「全国にスイーツを届けたい。吉本にも…」 その腕にはプロからお墨付き

ショップを出すならシフォンケーキだという。「私のシフォンケーキはね、すごいのよ。みんなマネできないと思うのよ」と断言して、「ほぼ毎日焼いていたよ。いろんな味を出すのが難しいんだから。あとは膨らみ、食感ね」「紅茶味出すにも何パターン試したか分からない。茶葉から砂糖からいろいろこだわってきたよ」「紅茶も好きなので合わせる紅茶も何十種類とやってきました」と味の追求に余念がない。田辺のシフォンケーキを吉本の若手は全員食べているというが、特に嬉しかったのは元パティシエの先輩から「これはプロの味だ。趣味の範囲ではない」と評された言葉だそうだ。

ちなみに田辺のお手製スイーツで、あんりはスコーンが特に美味しかったとのこと。スコーンは口がぱさつくイメージで得意でなかったあんりだが、「田辺さんが焼いたスコーンはバターの味が口の中に広がって、甘すぎなくて。田辺さんのおかげでスコーンが好きになった」という。そしてはるかはチーズケーキが特に気に入ったそうで「田辺さんが作ったという衝撃。お店を開けるぐらいの美味しさ」と絶賛。そのチーズケーキをあんりの母親も食べたそうだが、「めちゃめちゃ美味しいんだけどって。母親が褒めているのを初めて見た」と振り返ったあんりは「ああ、やっぱり自分だけじゃないだけじゃないよな。美味しいよな」と自身の舌と田辺の腕に確信を持ったそうだ。

仲良しのぼる塾

今回自身初のスイーツ本を出版した田辺だが、まだ載せたいスイーツがあるそうで、第2弾、第3弾にも意欲的。また今後日本だけでなく世界を巡って美味しいものを伝えていきたいとのこと。さらに「夢はいつかぼる塾でキッチンカーで全国を回りたい」と田辺が初告白。「ぼる塾で全国にスイーツを届けたい。吉本に強く言っていきたいと思います」とやる気の田辺に、はるかが「誰が運転するの?」、あんりも「まずは(運転)免許から」と賑やかに応じた。愛するスイーツに全力投球の田辺の夢はまだまだ広がっていきそうだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

得意のポーズで決める田辺智加

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