イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】アレック・ボールドウィン、誤射した銃は助監督から「安全なもの」と手渡されていた

建物の中にいるアレックに「安全な銃だ」と伝えて手渡したという。

実弾が発砲された回数については不明だが、誤射があった後には武器担当のハンナさんが銃から薬きょうを取り出し、到着した警察に銃を引き渡したと記載されている。

『Los Angeles Times』によると、ハンナさんは熟練武器係テイル・リードさんの娘で、最近ではニコラス・ケイジ主演の西部劇映画『The Old Way(原題)』の武器係長として初の映画を完成させたばかりだった。

また同メディアは誤射が起こる数時間前、サンタフェ近郊のボナンザクリーク牧場で行われていた撮影現場の労働条件に抗議したカメラクルーが退出していたと報じている。

クルーは当初、サンタフェにあるホテルを用意すると約束されていたものの、一旦映画の撮影が始まると毎朝約80キロ離れたアルバカーキから車で通うようにと伝えられたという。撮影は毎日12時間から13時間にもおよぶため、彼らが事故に遭うのではと心配するスタッフもいたそうだ。

映画『Rust』の制作会社「Rust Movies Productions LLC」は米メディア『Deadline』に声明を送り、制作中止期間中に撮影現場での武器や小道具の安全性の手順の見直しを行うと発表。キャストとクルーにはメンタル面のサポートを提供すると伝えた。

画像2枚目は『Halyna Hutchins 2021年8月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

銃の誤射により亡くなった撮影監督のハリーナさん(画像は『Halyna Hutchins 2021年8月1日付Instagram』のスクリーンショット)

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