犠牲となった180センチ超のワニが小さく見える。
この動画には「裏庭でこんな光景が見られるなんて!」「これはひとたまりもないね」「小さな子供でなくて良かった」「よくこんな動画を撮ったものだ!」といった声があがっており、テイラーさんは「ここではクレイジーなことが起きるんだ」と語ると、こんなエピソードを明かしている。
「実は僕の家族がワニ同士の戦いを見たのはこれが初めてではなくてね。先週には今回食べられてしまった小さなワニが、別の小さなワニを捕食していたんだ。なんだかワイルドだよね。」
なお米ワシントンD.C.にあるスミソニアン国立動物園によると、オスのアメリカアリゲーターの成体の体長は平均340センチで、大きなものは体重が約454キロ(1000ポンド)に達するという。生息地は流れの遅い川や沼、湖などの淡水で、野生での寿命は50年ほどになる。注目すべきは何度も生え変わるという74~80本の鋭い歯で、一生涯の歯の数は3000本にもなるそうだ。
ちなみにワニが多数生息することで知られるフロリダ州では昨年11月、「これまでに最大では?」との声があがるほどの巨大ワニ(アリゲーター)が動画に収められた。この個体のサイズは明らかにされていないが、フロリダ州魚類野生生物保護委員会(FWC)によると、これまでフロリダ州で捕獲されたアリゲーターの最大体長はオスの435.6センチ(14フィート3.5インチ)で、体重の最高記録はオスの473キロ(1043ポンド)だという。
This happened in my parents backyard today… The snack is a 6ft gator #lowcountrylivin pic.twitter.com/O7Omsw42uL
— Taylor Soper (@Soper_TandC) September 30, 2021
画像は『Taylor Soper 2021年10月1日付Twitter「This happened in my parents backyard today… 」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)