エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】向井理、変えたいのは「どんよりした楽屋の空気」 出演中の舞台は「一日2回やると人が倒れるんじゃないか」

「すごい天気がいいのに曇りかなというぐらい僕だけでなく皆さんどんよりする瞬間があるので、あの空気はなかなか味わえないですね」と語った。「ご自身が率先して空気を変えますか?」という問いには「僕はそういう体力がなくて、自分のことでいっぱいなので、若い子たちにやっていただいて」と若者に託して、「ベテランの方もいてとても楽しい雰囲気のなかでやらせていただいていますけど、なかなか辛い時間を過ごしております」と複雑な心境を明かした。同舞台は主演の中村倫也をはじめ、吉岡里帆浅利陽介竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まことらが出演している。向井の劇団☆新感線への参加は『髑髏城の七人』Season風(2017)以来2作目だ。

続けて今年の夏について「今の舞台の稽古が7月・8月で、コロナ対策で稽古時間を減らして、一時間に1回換気して、稽古する人数も制限して…だから稽古期間が普通よりもかなり延びて」と稽古に明け暮れる日々だったそうで、「稽古場からコロナ対策をしっかりやってきて、みんなでPCRもやってきたので、そういう意味ではコロナ漬けの夏だったなと思いますね」と特殊な夏を振り返った。

イベントでトークする向井理

その舞台公演中の現在は「1人の楽屋なので入口に置いてフルパワーでいつもすごい除菌してもらっています」と同商品を活用しているという向井は、その使用感について「誤解を恐れず言うならば使用感がないんですよ。使用感がないというのが使用感」とコメント。従来の空気清浄機とは根本的に違い、イメージとしては「そこにあるものを片っ端から分解していく」という向井は、フィルターを取り換える必要がなく、操作がボタン1つでシンプルなことも利点とのこと。

クイズに回答した向井理

発表会では、明治大学農学部生命科学科卒業という経歴を持つ向井理が、同商品や光触媒に関する実験を見届けたり、クイズに挑戦した。「実験は好きでしたね。体を動かすこととか、実際にやってみるのが好きだったので、子どもの頃から理科は好きでした。実験とか観察したりとか、勉強というよりは興味があるからやる。実学として好きだった」という向井は、化学式が出てくるクイズにも全問正解して、ときおり大学時代に培った知識を垣間見せて、同社の技術説明者を感心させていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

実験に見入る向井理

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