エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】すゑひろがりず三島、イチ推し和風ワードは「いみじ」 生まれたばかりの子にも教えたい

「いみじ」を挙げた三島。「『大変素晴らしい』と『大変素晴らしくない』という意味が両方込められた言葉。どんなときでも『いみじ!』と言っていたら、なんとなくその場は乗り切れる。『卍(まんじ)』とか『ヤバい』みたいな雰囲気のワードなんです」と説明して、「子どもに最初に教えようかな」と口にした。

これから流行語大賞にも選ばれそうなバズりそうな言葉を聞くと、やはり三島は「いみじ」をイチ推し。若者の間で「マジ卍」という言葉も流行ったが、三島は「『卍(まんじ)』がありなら『いみじ』もありなんじゃないか。いろんな場面でまずは自分からバンバン言っていこうと思います」と意欲を見せ、南條も「三島の『いみじ』を後押しします」とサポートを約束した。

初の書籍出版となったすゑひろがりず

同書には様々なシチュエーションにおける三島達矢と南條庄助の和風会話が50例文収められている。たとえば年々日本にも浸透してきたハロウィンも和風会話では「ハッピー・ハロウィン!」は「珍重なるかな南瓜祭り!」、「トリック・オア・トリート! トリック・オア・トリート!」は「戯れ事か振る舞ひか! 戯れ事か振る舞ひか!」となる。「南瓜」は「かぼちゃ」のことであると単語の解説も付いていて勉強にもなるが、予備校講師で構成作家の東大マン氏が監修している。そこでトークイベントを視聴したファンからは「学生のときに欲しかった!」と残念がる声もあがっていた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

トークイベントのMCを務めた芸人キクチウソツカナイ。とすゑひろがりず

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