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writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】盗み食いする10キロ超の肥満猫、飼い主は冷蔵庫に鍵をつける羽目に(英)

体重が11ポンド(約5キロ)程度だったキースは今では中型犬とほぼ同じ大きさの肥満猫になってしまった。キースについてサラさんは次のように語った。

「キースが冷蔵庫を開けるとよじ登っているのを見て、気付かないうちに中に入って出られなくなるのではないかと心配しました。しかも食べ物のある場所がノブのついた扉だろうが引き戸だろうが関係なく、キースは手に入れるのです。そのため冷蔵庫だけでなく戸棚にまで鍵を付ける必要がありました。」

抱きかかえると見るからに重そうなキース(画像は『Keith the Cat-Cow 2020年5月17日付Instagram「Good morning everyone, this is me in all my chonky glory my humans feel like they are going to come out of lockdown looking like me」』のスクリーンショット)

サラさんによると、キースは泌尿器系の病気のためにカロリーの高い通常の餌ではなく、1袋70ポンド(約1万600円)もする特別な餌を与えていたこともあるそうだ。また昨年はキースの健康を心配し、動物病院にて糖尿病やクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)などの検査に2500ポンド(約37万7000円)を支払ったという。幸いにも検査の結果は問題がなかったようだ。

そんなサラさんの心配をよそに、キースのために開設したInstagramには8万7000人以上のフォロワーが集まっている。太っているがゆえに不器用なキースの動きが多くの心を虜にしているが、一方でサラさんに対して「健康管理がなっていない」「虐待だ」という非難の声も届くそうだ。

しかしサラさんは、キースが「幸せな猫」だとしてこのように明かしている。

「キースは自分の体重をものともせずにいるんですよ。普通の猫とほとんど同じような生活を送っているし、他の2匹の同居猫よりずっと元気なんです。体重が7キロまで落とせたら最高なんですが、もう9歳なので少しでも体重が落とせたらそれでいいと思っています。今は特に医学的な問題はないのですが、今後のことが心配ですね。キースに糖尿病など発症して欲しくないと思っています。」

画像は『Keith the Cat-Cow 2020年11月22日付Instagram「Well am I the best?」、2020年5月17日付Instagram「Good morning everyone, this is me in all my chonky glory my humans feel like they are going to come out of lockdown looking like me」、2020年3月22日付Instagram「Well today has been busy I basically found a patch of sun in the hall and led there, phew so exhausting」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

キース専用のInstagramには8万7000人以上のフォロワーが(画像は『Keith the Cat-Cow 2020年3月22日付Instagram「Well today has been busy I basically found a patch of sun in the hall and led there, phew so exhausting」』のスクリーンショット)

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