海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】ハンディキャップを持つアルビノのダックスフンド、優しい飼い主に出会い元気に成長(米)

デュークを置いて帰ることができずそのまま家族として迎え入れた。メルセデスさんは「デュークが私たちを家族として選んだのです。逆ではありません。デュークは安全で幸せな家にいられると分かっていたんです」とデュークとの運命的な出会いを語っている。

簡単に決意したように見えるメルセデスさんだが、デュークはアルビノであることから日光に敏感で、帽子や日焼け止めを塗る必要があった。さらに通常よりも心臓が肥大した状態である拡張型心筋症という心臓病を患っていた。

メルセデスさんは「デュークは完全に聴覚や視力を失っているわけではないのでラッキーだったと思います」と話すが、それでも耳や目に問題が残る。

「瞳は大きく歪んでいますが、左目にはまだ視力が残っているので動き回るには十分です。デュークは耳が不自由でもあり、口笛などの高音しか聞き取れません。この2つが通常のしつけをより難しいものにしています。」

多くの苦労が伴うが、それでもメルセデスさんが愛情たっぷりにデュークの世話を続けたことで、デュークは同居犬たちと一緒に走り回って元気いっぱいに過ごしている。

街中では「アルビノの犬なんて見たことがない」と声をかけられ、その珍しい見た目から注目を浴び、写真撮影をお願いされることもよくあるという。

鼻はピンクで、青みがかった瞳のデューク(画像は『Duke Your Fav Albino Sausage 2021年8月23日付Instagram「Wishing all my friends a pawtastic week!」』のスクリーンショット)

またデューク専用のInstagramアカウントを開設したメルセデスさんは「『本当に美しい』といったコメントがたくさん届きますよ。そのコメントをデュークに読んであげると、デュークは自分がどれだけ特別な存在なのか分かっているように振る舞いますね」と語る。

続けて「デュークは今まで飼ってきたダックスフンドとは違います。デュークはみんなのことが大好きで、デュークも愛されることが大好きなのです。デュークと私は接着剤でくっついているかのようにいつも一緒にいるので、このパンデミックはデュークにとって毎日私とずっと一緒にいられる最高の出来事だったと思います」と話し、デュークのような特別な犬を飼っていることに「本当に感謝している」と明かした。

画像は『Duke Your Fav Albino Sausage 2021年4月29日付Instagram「They say it’s #wontlookwednesday」、2021年8月23日付Instagram「Wishing all my friends a pawtastic week!」、2021年5月6日付Instagram「We go together like:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

同居犬と元気いっぱいに過ごしているデューク(画像は『Duke Your Fav Albino Sausage 2021年5月6日付Instagram「We go together like:」』のスクリーンショット)

1 2