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writer : ac

【海外発!Breaking News】3万本の針毛を持つヤマアラシを襲った若いヒョウ 1時間半の格闘(南ア)<動画あり>

攻撃されると体を震わせて「シューシュー」と音を出して威嚇する。またしつこい相手には後ろ向きのまま体当たりして針毛を指し、針毛は簡単に抜け落ちるという。

マリエットさんが捉えた写真を見ると、ヒョウの前足が真っ赤に染まっているのが分かり、刺さった針毛を抜くために途中3度も休憩を取っていたそうだ。

前足に刺さった針毛を抜くヒョウ(画像は『HCA Barbieri News 2021年8月25日付「A VERY prickly customer! Leopard left with quills sticking out of its paws after hunting porcupine」』のスクリーンショット)

「しまいには、2頭ともそこから去っていったよ。あんな場面は初めて見たね」と興奮気味のマリエットさん。ヤマアラシの針毛が敵の皮膚に刺さり、その針毛が折れて体内に残ると感染症を引き起こすこともあるそうで、ヒョウのその後が気になるところだ。

針毛を抜いた前足を舐めるヒョウ(画像は『HCA Barbieri News 2021年8月25日付「A VERY prickly customer! Leopard left with quills sticking out of its paws after hunting porcupine」』のスクリーンショット)

なおヒョウは通常、ヒヒ、野ウサギ、ネズミやリスなどの齧歯動物、トカゲ、イノシシ、魚などを食べるが、同国立公園ではヒョウがヤマアラシを襲う様子が時折捉えられており、より経験があるヒョウは針毛のない腹部などを狙い、狩りが成功する確率が高いという。

ちなみに2019年には、指名手配犯を追跡中だった警察犬がヤマアラシから200本の針毛を食らっている。針毛は警察犬の顔や脚に食い込み、2時間をかけて引き抜かれたそうだ。

画像は『HCA Barbieri News 2021年8月25日付「A VERY prickly customer! Leopard left with quills sticking out of its paws after hunting porcupine」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

最後はその場を去ったという2頭(画像は『HCA Barbieri News 2021年8月25日付「A VERY prickly customer! Leopard left with quills sticking out of its paws after hunting porcupine」』のスクリーンショット)

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